2023年8月23日、八戸市の顧問先医療法人でスタッフの皆様を対象とする法人研修が開催され、八戸シティ法律事務所の代表弁護士・木村哲也が講師として「人権擁護について」と題する講演を行いました。

病院・施設における人権侵害事例が度々報道されています。
スタッフによる虐待行為・介護放棄(ネグレクト)などの人権侵害事例が発生すれば、入所者の新規受け入れを一定期間停止するなどの行政処分を受ける等のリスクがあります。
このようなリスクを回避するため、病院・施設ではスタッフの人権擁護の意識を高めるとともに、適切な防止策・事後対応をとることが求められます。

また、人権侵害事例は在宅においても発生しており、悪徳商法、特殊詐欺、セルフネグレクト、家族による虐待などが問題となることがあります。
病院・施設のスタッフがこのような人権侵害事例に直面することも起こり得ます。
高齢者等の人権擁護のため、人権侵害の防止策・事後対応に関する知識を得ておくことが大切です。

講演では、最近報道された病院・施設における人権侵害事例を紹介し、人権の意義、病院・施設および在宅における人権侵害事例と防止策・事後対応について解説させていただきました。

【講演内容】
1 近時の人権侵害事例(報道)
2 人権とは
3 病院・施設における人権侵害事例と防止策・事後対応
4 在宅における人権侵害事例と防止策・事後対応

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