2020年6月18日、八戸シティ法律事務所の主催で、地域の企業様を対象として、WEBセミナー「はじめての外国人採用」を開催いたしました。
講師は、八戸シティ法律事務所の代表弁護士・木村哲也が務めました。
今回は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、Zoomを利用したWEBセミナーの形で開催させていただきました。

我が国では人手不足が近年深刻化し、政府は外国人労働者の受け入れの拡大を進めています。
東京・仙台などの都市部では企業による外国人材の採用が進んでいますが、青森県などの地方都市でも、今後は外国人雇用が増えていくことが予想されます。

外国人雇用に関連して、「出入国管理及び難民認定法」(入管法)という重要な法律があります。
外国人が日本で活動する場合には、不法就労や不法滞在を防止するために、外国人および受け入れ企業の管理が必要不可欠となります。
外国人が日本に入国・滞在するためには、法律で定められた要件に基づく許可を受けなければなりませんし、受け入れ企業についても、法律によって様々な条件が課されます。
セミナーでは、改正入管法の概要、受け入れ企業に求められる対応、コロナ期における外国人雇用に関する最新情報などを解説させていただきました。

【講演内容】
1 入管法とは
(1)入管法の概要
(2)在留資格について
2 入管法改正の背景
(1)人手不足の状況
(2)従来の制度の問題点
3 改正入管法について
(1)特定技能について
(2)業種別の外国人材の受け入れ
4 企業に求められる対応
(1)採用までの流れ
(2)支援計画について
(3)受け入れ企業が満たすべき基準
5 コロナ期における最新情報
(1)外国人労働者を解雇する場合の対応
(2)技能実習生を解雇する場合の対応
(3)技能実習が困難な場合の対応

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