2019年7月9日、八戸シティ法律事務所の主催で、第2回「税理士向け勉強会」を開催しました。今回のテーマは、「事業承継・M&Aのリスク管理のポイント」と題して、代表弁護士・木村哲也が講師を務めました。

事業承継とは、会社などの事業を後継者に引き継ぐことを言います。近年、中小企業の経営者の高齢化が進んでいますが、後継者が決まらないなどの原因で事業承継が十分に進んでいないのが現状です。事業承継には一般的に5~10年はかかると言われており、早めの対策を行うことが必要です。また、後継者選びやM&A、自社株の適正評価や分散した株式の集約、個人所有の事業用財産をめぐる相続争いなど、様々な課題をクリアしていかなければなりません。

【講演内容】
1 事業承継の現状
(1)事業承継とは?
(2)今なぜ事業承継なのか?
(3)事業承継はなぜ進まないのか?
(4)国による事業承継促進のための施策
2 事業承継の準備
(1)後継者を選ぶ際の注意点
(2)M&Aにおける課題
(3)自社株の評価と株式の分散
(4)個人所有の事業用財産の相続

多数の顧問先・関与先企業を抱える税理士の方々においては、事業承継の問題に直面する企業経営者と接する機会が多いと思われます。勉強会では、講師を務めた代表弁護士・木村哲也が、ご出席いただいた税理士の方々に対し、上記のような事業承継の現状と、事業承継の準備における注意点について、解説させていただきました。