2019年6月19日、顧問先の企業様で社内法律研修会が開催され、代表弁護士・木村哲也が講師を務めました。
社内法律研修会では、「メンタルヘルス・労災リスクと対策のポイント」と題して、講義をさせていただきました。

近年、過重労働によるメンタルヘルス不調が社会問題化するとともに、労災による損害賠償請求の事案が増加しています。
企業としては、従業員の残業時間の抑制、ストレスチェックの実施、労働安全衛生の強化、使用者賠償責任保険の導入など、様々なリスク対策を講じていくことが求められています。

【講演内容】
1 メンタルヘルス・労災による企業責任
2 安全配慮義務とは?
3 企業のメンタルヘルス・過重労働防止対策
4 安全配慮義務違反が認められるケース
5 損害賠償とは
6 損害賠償の金額
7 過失相殺
8 賠償リスクへの対策について

社内研修会には、顧問先の企業様の役員・幹部が多数参加され、代表弁護士・木村哲也の講義を聴講いただきました。
講義の内容としては、以上のように、メンタルヘルス・労災による企業の賠償リスクと、企業が取るべきリスク対策を中心に解説させていただきました。
今回の講義の内容を、顧問先の企業様におけるメンタルヘルス・労災リスクへの対策に役立てていただければ幸いです。

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