2019年6月13日、八戸シティ法律事務所の主催で、地域の企業・法人向けに第10回企業法務実務セミナー「知らないと怖い!正しい売掛金対応法」を開催いたしました。

事業活動において、顧客が資金不足やクレームを理由に売掛金の支払をしないことは、必ず起こります。仕事や契約を取って売上を立てる営業活動が重要であることはもちろんですが、営業活動の成果である売掛金を確実に回収していかなければ、企業経営が立ち行かなくなります。

セミナーでは、代表弁護士・木村哲也が講師を務め、ご参加いただいた企業・法人の皆様に対し、未収金を発生させないための事前対応と、未収金発生時の対応方法を中心に解説させていただきました。また、2020年から施行される改正民法では、保証契約に関する規制強化や、売掛金の時効に関する改正がありますので、この点についても解説させていただきました。

今回の講演内容がご参加いただいた企業・法人様の未収金対策に役立てば幸いです。

【講演内容】
1 債権債務の発生原因
2 未収金の発生による企業経営上の悪影響
3 債権回収の流れ
4 未収金を発生させないための事前対応
(1)顧客情報の把握
(2)取引契約書の作成
(3)証拠資料の確保
5 未収金発生時の対応方法
(1)支払誓約書の作成
(2)公正証書の作成
(3)請求書の送付・訪問
(4)内容証明郵便の送付
(5)支払督促・少額訴訟
(6)仮差押・訴訟・差押
6 債権回収と民法改正
(1)保証契約に関する規制強化
(2)売掛金の時効に関する改正