【表面】(PDF 158kb)
ニュースレター4-1
【裏面】(PDF 561kb)
ニュースレター4-2

表面の内容

遺産分割の方法について

今回は、前回のニュースレターで予告しましたとおり、相続争いの解決方法についてご紹介させていただきます。遺産分割の方法には、指定分割、協議分割、調停分割、審判分割の4通りがありますので、それぞれご説明させていただきます。

1 指定分割
被相続人(亡くなった方)の遺言書がある場合に、その遺言書の内容に従って遺産を分割するものです。指定分割の場合は、遺言書の内容に従って遺産分割を実行することになりますので、相続人の間での特段の協議は不要です。

2 協議分割
相続人全員の協議(話し合い)により遺産を分割するものです。遺産分割は、相続人全員で行う必要があり、1人でも欠ければ無効となります。協議がまとまった場合には、後々のトラブルを避けるため、相続人全員の署名・押印をした遺産分割協議書を作成するのがよいでしょう。遺言書がない場合は、遺産分割協議を行うことが必須であり、遺言書がある場合でも、相続人全員の同意のもとに遺産分割協議を行うことができます。

3 調停分割
遺産分割協議がまとまらない場合、家庭裁判所に調停を申し立てることができます。 調停では、家庭裁判所が選任した調停委員という中立のスタッフが間に入って、遺産分割の話し合いをあっ旋してくれます。調停で話し合いがまとまった場合は、家庭裁判所は合意した内容を記載した調停調書を発行し、この調停調書に従って遺産分割が実行されることになります。

4 審判分割
遺産分割の合意に至らない場合は、家庭裁判所に審判を申し立てることができます。 なお、遺産分割の調停を申し立てていた場合で、調停が不成立となったときは、自動的に審判に移行しますので、改めて家庭裁判所に審判を申し立てる必要はありません。審判手続では、各相続人の主張や証拠に基づき、裁判官がどのように遺産分割をすべきかの審判を下します。そして、その審判に従って遺産分割が実行されることになります。

遺産分割の問題でお困りの方がいらっしゃいましたら、是非お気軽に当事務所にご相談ください。

裏面の内容

当事務所は、セミナー・研修会等での講演活動にも積極的に取り組み、皆様に法的な知識・情報を提供させていただいております。今回は、2014年上半期の講演活動をご紹介します。

1 2014年1月23日
労災対策セミナー「企業が抱える労災賠償リスクについて」
某 損害保険会社の八戸支店様よりご依頼いただき、労災に関する講演をさせていただきました。労災が発生した場合、企業の安全対策が不十分であるなどの落ち度があれば、企業は損害賠償請求を受けるリスクがあります。労災で企業に損害賠償を命じた裁判例の紹介や、企業は労災の損害賠償リスクにどう対応していけばよいかなどをお話しさせていただきました。

2 2014年2月7日
「交通事故が労災だったら?~民事損害賠償と自賠責保険・労災保険・自動車保険~」

青森県社会保険労務士会・青年委員会様よりご依頼いただき、交通事故と労災というテーマで講演をさせていただきました。業務中・通勤中の交通事故により負傷・死亡した場合は、労災事故に該当します。この場合、自賠責保険・自動車保険のほかに、労災保険も絡んでくるところ、各種保険相互の関係性、労災保険と自賠責保険ではどちらを優先して使えばよいかなどについて、ご説明させていただきました。

3 2014年2月13日
「労務トラブルの傾向と対策~経営者が知っておくべきこと~」

青森市の社会保険労務士様よりご依頼いただき、労務問題に関する講演をさせていただきました。最近の労務トラブルの傾向として、職場での「いじめ・嫌がらせ」、「未払い残業代」の請求が増加していることが挙げられます。そこで、これらの問題の基礎知識、企業がとるべき対策などについて、お話しさせていただきました。

4 2014年6月24日
「問題社員の辞めさせ方」

八戸市の税理士様よりご依頼いただき、労務問題に関する講演をさせていただきました。能力不足、勤務態度が悪い、トラブルが多いなどの問題社員に退職してもらうことは、企業が生産性を十分に発揮し、利益を上げていくために重要なことです。しかし、近年は解雇や退職強要をめぐる法的紛争も多く、安易な解雇はトラブルを招きます。そこで、こうしたリスクを減らすための、問題社員の辞めさせ方のポイントを解説させていただきました。