１　ごあいさつ

弁護士の畠山賢次と申します。
高校までは青森県のむつ市で過ごしており、その後県外の大学・大学院に進学しました。
私は、祖父が詐欺被害にあったことをきっかけとして、犯罪被害にあった方や法律問題で悩んでいる人を助けたいと考え、法律家を志しました。
司法試験合格後、木村弁護士と出会い、仕事についての理念や事務所の業務方針に魅力を感じ、八戸シティ法律事務所への就職を希望し、入所するに至りました。

弁護士業務においては、何事にも全力を尽くし、お客様が満足する解決ができるよう取り組んでいきたいと考えております。
適切かつ分かりやすい説明を常に心懸け、相談しやすく、身近で、地域の皆様に信頼される弁護士を目指して日々研鑽を積んでまいります。

２　略歴

３　所属・役職など

４　仕事をする上で心がけていること

アドバイスをするにあたっては、ご相談、ご依頼いただく方が一番悩んでいること、実現したいことが何かを、適切に把握することが大切だと考えています。
そのため、まずは、ご相談、ご依頼いただく方のお話しをきちんとお聞きすることを心掛けています。
また、ご相談、ご依頼いただいた内容に対する法的なアドバイスは、複数に渡ることが多く、単に口頭の説明ではわかりづらくなってしまうことが多いように思います。
そのため、できる限りわかりやすくお伝えするために、アドバイスの要点などをホワイトボードにメモするなどして、視覚化することを心掛けています。ご希望があれば、ホワイトボードを写真で撮影していただき、後から相談内容等を見直していただけるように対応しています。

５　ご相談・ご依頼いただいたお客様との、印象に残っているエピソード

細かい事情は省きますが、離婚に関する依頼をお受けし、その対応中、相手方である配偶者から、子どもとの面会交流の要望が出てきました。
依頼者は、同居当時の配偶者の態度や言動などから、子どもとの面会交流に対して、前向きになることができませんでした。
他方で、私がお話しをお聞きしている限り、配偶者と子の面会交流を制限してしまうのは、子の福祉の観点から適切ではないように考えられました。
そのため、私から依頼者に対して、面会交流はあくまで子どものために実施されるものであることや、面会交流の実施方法やその際の立ち振る舞いなどの留意点を伝え、面会交流の実施の必要性を伝え、面会交流を実施した方が子どものためになるのではないかと、説得しました。
そうしたところ、依頼者としても、徐々に面会交流に対して前向きになり、面会交流が実施されるようになりました。
その後、ご依頼いただいた件が終結し、数年経過した際に、依頼者と会う機会がありました。
その際、いまも面会交流を定期的に続けることができており、面会交流が子どものためになっていると実感しているという報告を受けました。

ご依頼をお受けしている際、依頼者を説得するという場面も決して少なくありません。
その説得が、後々、依頼者にとって良い結果となったということを知ることができたのは、非常に貴重だと感じます。

６　休日の過ごし方や日常の息抜きになっている趣味

休日は、温泉や銭湯に行くことが多いです。サウナでしっかり汗を流した後、ぼーっとしながら外気浴をすることにより、仕事やそれ以外のことに関して、考えが整理されるように思います。
 
＞＞＞弁護士の日常コラム