青森・八戸の弁護士なら八戸シティ法律事務所

八戸シティ法律事務所の住所・電話番号

プライバシーポリシー

ニュースレターVol.38

【表面】(PDF 604kb)
ニュースレター38表.PNG
【裏面】(PDF 484kb)
ニュースレター38裏.PNG
 

表面の内容

「無期転換ルールへの対応」(その2)

今回のニュースレターは、前回に引き続いて、「無期転換ルール」への対応をテーマとさせていただきます。前回予告させていただいたとおり、労働契約法の改正で「無期転換ルール」とともに加わった新ルールである「雇止め法理」の法定化と、不合理な労働条件の禁止について、ご説明いたします。

1 「雇止め法理」の法定化
有期労働契約は、企業が更新拒否したときは、契約期間の満了により雇用が終了します。これを「雇止め」といいます。過去の最高裁判所の判決により、一定の場合には雇止めを無効とするルール(雇止め法理)が確立していましたが、これがそのままの内容で労働契約法に定められました。

このルールのもとでは、更新手続がずさんで更新時の合意があいまいであった場合や、上司や人事担当者等から契約更新に期待を抱かせる発言があった場合において、従業員が契約更新を希望すると、雇止めは認められないこととなります。

2 不合理な労働条件の禁止
有期労働契約の従業員と無期労働契約の従業員との間で、期間の定めがあることによる不合理な労働条件の違いを設けることを禁止するルールです。ここでいう労働条件の中には、賃金や労働時間だけではなく、災害補償、服務規律、教育訓練、福利厚生など、一切の待遇が含まれます。

差があること自体が禁止されるのではなく、合理的な理由なく差を設けることが禁止されるものです。具体的には、正社員には通勤手当を支給するが、契約社員には支給しないとか、正社員には安全管理上の備品を無償で支給するが、臨時社員からは実費を徴収するといったことが、不合理な労働条件に該当する可能性があります。

3 無期転換ルールへの対応と雇止め規制、人事管理の変更
従来から希望者のほぼ全員の契約を自動更新していたようなケースでは、無期転換を避けて5年を前に雇止めを行うことは認められないでしょう。そのため、「雇止め法理」のもとで、有期労働契約が更新を含めて通算5年を超えないように運用していく場合には、契約更新のたびに書面を交わし、従業員側に自動更新を期待させるような言動(例えば「契約期間は形式的なものだ」といった発言)をしないことが条件になります。

また、無期転換を推進する運用をしていく場合、無期転換した従業員の労働条件については、有期のときと同じでも構いませんし、別の内容に変更することもできますが、有期のときに比べて不利益にならないように配慮しなければなりません。

パート、アルバイト、契約社員などの無期転換ルールや雇止めについて、お悩みのこと、ご不明のことなどがありましたら、まずは当事務所にお気軽にご相談ください。

裏面の内容

5月号のニュースレターをお届けいたします。皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしだったでしょうか。さて、今月のニュースレターでは、当事務所の近況として、①民事信託(家族信託)の実務研修を受講したこと、②保険代理店様向けの交通事故勉強会を開催したことをご報告させていただきます。

1 民事信託実務研修の受講
2017年4月15日と23日、東京で株式会社船井総合研究所様が主催する民事信託実務研修が開催され、弁護士・木村哲也と弁護士・山口龍介が受講して参りました。

民事信託(家族信託)は、財産の適正管理と活用・運用、財産や事業の円滑な承継を実現するためのツールとして、近年注目されています。成年後見や遺言の欠点を補完する生前対策の選択肢の一つとして、今後は利用例が増えていくと考えられます。

研修では、民事信託の取扱いに精通した弁護士による民事信託の基礎知識やメリット・デメリットなどの解説、司法書士・税理士による民事信託契約の設計方法、税務上の諸問題などについての解説がありました。今後も、相続・生前対策の分野への対応力を高めるために、このような研修会を積極的に活用して、研鑽を深めていきたいと思います。

2 第1回・保険代理店のための交通事故勉強会の開催
2017年4月19日、当事務所の主催で、第1回・保険代理店のための交通事故勉強会を開催させていただきました。当事務所では、交通事故被害者の方のサポートを注力分野の一つとしておりますが、その一環として、交通事故の案件に日々接する保険代理店様向けの勉強会を企画させていただいた次第です。

第1回の開催となる今回は、「交通事故被害案件のポイントと解決方法」と題して、当事務所の弁護士・木村哲也と弁護士・山口龍介の講演を中心に勉強会を進行させていただきました。今後も、交通事故案件に携わる方々との情報交換や交流を積極的に行い、交通事故被害者の救済の輪を広げていきたいと思います。

【講演内容】
第1講座 「交通事故の基礎知識と解決の流れ」
講師 弁護士・山口龍介
第2講座 「弁護士の活用による賠償問題の解決」
講師 弁護士・木村哲也
banner_01.jpg
●HOME ●弁護士紹介 ●お客様の声 ●弁護士費用 ●アクセス

八戸シティ法律事務所

NCビル外観

〒031‐0042 青森県八戸市十三日町1 ヴィアノヴァ6階 TEL:0120-146-111FAX:0178-38-9230 受付時間 平日 9:00〜17:00相談時間 平日 9:00〜17:00 夜間・土日祝応相談

Copyright (C) 八戸シティ法律事務所 All Rights Reserved.